お知らせ
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令和8年度「全国労働衛生週間」のお知らせ
今年で第77回を迎える「全国労働衛生週間」は、働く人の健康を守り、事業場における自主的な労働衛生活動を推進するため、昭和25年から毎年実施されている全国的な取り組みです。
令和8年度のスローガンは、
「ひとりひとりが貴重な人材 心も体も健やかに みんな生き生き健康職場」
です。
近年は、労働者の高齢化などを背景として、健康診断で何らかの異常を指摘される人が増加しています。また、疾病を抱えながら働く人への支援、働く女性の健康課題、メンタルヘルス不調、過重労働による健康障害、熱中症や腰痛などへの対策も、職場における重要な課題となっています。
令和8年度は、9月1日から9月30日までを準備期間、10月1日から10月7日までを本週間として、各事業場における労働衛生活動の点検と取り組みが推進されます。
主な取り組み内容
- 健康診断の確実な実施と事後措置の徹底
- メンタルヘルス対策と相談しやすい職場環境の整備
- 長時間労働の削減と、長時間労働者に対する医師の面接指導
- 治療と仕事を両立するための相談体制や休暇・勤務制度の整備
- 女性特有の健康課題への理解促進と支援体制の整備
- 熱中症、転倒、腰痛などの労働災害を防止するための職場環境の改善
- 化学物質のリスクアセスメントや安全データシート(SDS)に基づく適切な管理
- 高年齢労働者が安心して働き続けられる職場づくり
特に健康診断については、単に受診するだけでなく、異常所見が認められた労働者に対する医師の意見聴取や、就業上の配慮、保健指導などの事後措置まで確実に実施することが重要です。
また、心身の不調や治療中の病気について、労働者が早い段階で相談できる仕組みを整えることは、重症化や長期休業を防ぐことにもつながります。産業医や産業保健スタッフを活用し、一人ひとりの健康状態や業務内容に応じた支援を行っていきましょう。
全国労働衛生週間は、単なる一週間の行事ではなく、日頃の労働衛生活動を見直し、誰もが健康で働き続けられる職場づくりにつなげるための機会です。
この機会に、職場の「安全」と「健康」について、改めて確認してみてはいかがでしょうか。