厚生労働省は毎年 3月1日 ～ 3月8日 を「女性の健康週間」と定め、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、国や地方公共団体により、女性の健康づくりを推進する活動が行われています。

この週間の起源は、産婦人科医師らが女性の健康を生涯にわたって総合的に支援することを目的として始めた活動です。

女性の心と体の健康は、就業や結婚などに加えて、出産や育児などのライフステージ変化に伴う影響を受けやすく、また近年における働く女性の増加から、女性の健康問題が多様化しています。

「女性の健康週間」には、女性特有の病気である「子宮頸がん」や「乳がん」について知っていただき、検診受診などの予防を啓発するためのイベントが多く催されています。

日々が忙しく過ぎるため、ご自身の心や体と向き合う時間が設けられていない「働く女性」の方々は、この機会に一度立ち止まって、ご自身の心と体の健康に目を向けてみてはいかがでしょうか。