お知らせ
Information
令和4年度「過労死等防止啓発月間」のお知らせ
厚生労働省は、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定めており、「長時間労働の削減に向けた取組の徹底」「過重労働による健康障害の防止対策」「メンタルヘルス対策・ハラスメント対策」などに重点を置いて、過重労働解消に向けた集中的な周知・啓発を目的とした「過労死等防止対策推進シンポジウム」や「過重労働解消キャンペーン」が行われています。
過労死等とは、業務における過重な負荷による脳血管疾患や心臓疾患を原因とする死亡、業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺、これらの脳血管疾患、心臓疾患、精神障害を指しており、令和3年度の過労死等事案の労災認定件数は 801 件となっています。
これらの過労死等を防止するためには、働き方改革の推進と同時に長時間労働による健康障害の防止対策や、メンタルヘルス対策の推進が必要と考えられます。
皆さまの職場においても「過労死等防止啓発月間」を活用して、過労死等を防止することの重要性について周知を促し、皆が笑顔で健康に働くことができる職場づくりを推進していきましょう。