お知らせ
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緊急事態宣言下で必要とされる産業医業務について
新型コロナウィルス感染拡大に伴う3度目の緊急事態宣言が、兵庫県を含む4都府県に2021年4月25日より発令されています。
再びこれに伴う在宅勤務への移行などにより、仕事とプライベート時間の線引きが困難になり、職場からの在宅業務サポートも行き届かず、自宅への業務の持ち帰りなど実質的な残業時間が増えているといった、水面下での長時間勤務増加に関するご相談が多くなっています。
また外出制限により、会社との関わりや屋外活動のみではなく、身近な家族とまでも会う機会が減少して、メンタル不調や身体症状が悪化するケースも散見されます。
特に最近では新型コロナウィルスワクチン供給システムの混乱もあり、かかりつけ医のいない職員様から産業医への基礎疾患に関するご相談や、ワクチン摂取の安全性やスケジュールなどに関する不安の声も多く寄せられています。
こういったご相談に関しても、ご自身のみで悩みを抱えてしまうことのないように、衛生管理者などの産業衛生スタッフを通じて、必要時には「産業医との健康相談」の機会を設けていただきますようにお願いいたします。